むち打ちの原因となる筋肉は?
- 2020.10.20
交通事故など思わぬ事故によって負ってしまう怪我のひとつにむち打ちがありますが、むち打ちの原因となる筋肉というものがあるのをご存知でしょうか。
むち打ちは、症状によって傷めている筋肉に違いがあるのですが、一般的と言われているむち打ちの原因となる筋肉は、僧帽筋という筋肉で、湿布を貼ったりマッサージで触れることができます。
なかなか改善しないむち打ちの原因となる筋肉は、一般的な僧帽筋ではなく別の筋肉の可能性が高いとも言われています。
その筋肉は、今どんな症状があるかによって見分けることができます。
まず、頭痛がある場合は、前頭筋、頭頂筋、側頭筋、後頭筋の4つの筋肉が痛みを起こしていることが多いです。首を動かすとポキポキと音がして、背中や首のハリが改善しない場合は、該当部分の筋肉がズレている可能性が高いと言われています。肩をすくめたり、首を動かす動作が痛くて思うようにできない時は、肩甲挙筋が原因となっていることが多いと言われています。
このように、痛みが出ている部位や症状によって、ケアを行う筋肉に違いがあり、ケアの必要な筋肉を的確に見極めて治療を行っていくことで、何をしても改善しないむち打ちの症状を緩和させ、治すことができるようになるのです。
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